ハトのU子さんファミリー 

エピソード募集

コチラ



たくさんのエピソードへのご応募をありがとうございました。
粒良奈美さんが大賞を受賞されました。


私は、記憶にあるだけで引越しを8回もしています。自分としては普通でしたが、友人は2、3回だと答えることが多いので、とても回数が多いのだと気づきました。
その間、いろいろなものを捨てたり買ったりしましたけど、捨てられないものがあります。
それは、炊飯器と食器です。一般的に引越しのときは家電を買いかえることが多いと思うのですが、私は、なぜか捨てられません。
しかも、その炊飯器は、母方の祖母が母に送った大変古いもので、今はそれが私の手元に回ってきて十年ほど使い続けています。
また、食器も、母方の祖父からいただいた古いものです。
さすがに引越しのときは、捨てようか迷いはしますが、やはり持って行ってしまいます。
日常的には、特に愛着を感じているという実感があるわけではないし、電化製品は使い倒すものだと信じているからかなと思っていました。
ただ、よくよく考えてみると、私自身も小さいころから祖父母の家に行って楽しく遊んでいた思い出があり、炊飯器や食器にというよりも祖父母との思い出に愛着があるのかな、とも思ったりしています。
私は、現在、生命保険会社の仕事をしているのですが、高齢者とのコミュニケーションがとても好きです。こんなことにも、私が祖父母といっしょにすごしていたことが大きな影響を及ぼしているのかもしれません。
壊れそうな炊飯器や食器ですが、いざお別れするときのことを考えると、やはり祖父母のことを思い出してしまうと思います。

先日お客様に

「人生の節目となるシーンに立ち会える仕事って素晴らしいですね」

といっていただきました。

そこで、社長の奥田祐子は、ひらめいたのです。

「引っ越しの出会いや別れにまつわるエピソードをお聞きし、
それを多くの人に知ってもらうことで、
日常に隠れた幸せを感じ取ってもらおう」
    ・・・と。

さらに、そのエピソードをもとに、絵本や小説、マンガなどにできたりしたら、最高に素晴らしいだろうと。

(そんなこんなで、キャラクターもどんどん生まれております。)

ということで「第1回引っ越しエピソード」の募集をさせていただきます。 

ほっこりする話、切ない話など、あなたが経験された引っ越しにまつわるエピソードをお待ちしています。

応募していただい方には、U子さんファミリーキャラクターのオリジナル年賀状をもれなく10枚差し上げます
また、大賞、佳作に選ばれた方には、オリジナルキーホルダーをプレゼントさせていただきます。

締切は2018年11月30日(金)です。応募フォームはコチラ

手書きのレターはコチラ
(レターを印刷して、FAXでの応募も可能です。FAX 03-3641-9564
郵送される場合は、以下まで着払いでどうぞ。 
〒135-0042 東京都江東区木場5-12-3 丸オ奥田商店 奥田行き )

※第1回の応募は締め切らせていただきました。

オリジナル年賀状の購入を希望される方はコチラへどうそ。


いうまでもないことですが、引っ越しは人生の一大事です。
そこに必ずあるのは、「新たな出会い」です。
新しい住まい、新しい人々、新しいもの・・・。
何よりも、大きなワクワク感と少しの不安・・・。

そして、住み慣れた家との別れの日です。
みなさまが引っ越しの荷物の仕分けをするとき、日常では意識もしていなかったこと(や物)と再会できることが少なからずあります。
そこにあるのは、他人から見ればただの物であったり、自分から見ても空気のような存在だったかもしれません。

でも、引っ越しを機にそれらに対する思いが、鮮明に浮かび上がってくるものです。

引っ越しとは、「何気ない毎日」に埋没している「何か」を探し出してくれるものです。
それは、あなたの心を発掘することに他なりません。
そして、その日はそれまでの「日常」が「想い出」に変わる日なのです。
新居での良き想い出を生み出していただくべく、私たちは、そんな人生の節目の日に精一杯の心で寄り添い続けたいと思っています。

U子さんファミリーのキャラクターたちは、そんな思いを込めて誕生しました。




有限会社丸オ奥田商店
〒135-0042 東京都江東区木場5-12-3
TEL 03-3642-2289 FAX 03-3641-9564
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