岩手の旅②素敵な職人さんに出会う
宮沢賢治の記念館から童話村へ向かっていると(通りの反対側。すぐ側です。)
「さき織」のお店を発見。
さき織って知らなくて昔ながらの機械ではたおりしてるなぁ~と最初は思ったのです。
お店の名前は「はたや」さん。
素敵なお母さんが編んでいました。
ホント、軽い気持ちで入ったのですがお母さんの発する一言、一言がずしっとくるんです。
最近ずっと考えていたことを解決してくれました。
私が買ったのは葉書や写真を入れて飾れる壁掛けです。
「木綿だからとってもじょうぶなんですよ」って言われました。
着古した着物を裂いて布に織っているそうです。
お母さんはただ織っているだけではなくて自分で色々試してデザインしてカバンにしたり小物入れにしたりコースター、座布団カバーやペンケースを作っています。
織ったあとにミシンで縫製しますとのこと。
お部屋の片隅にはミシンが。
2つのはた織りの機械が部屋にあって1台は試作品用、もう1台は注文が入ったらすぐ対応していますとの事でした。
糸を「1本、1本かける」って言うんです。
「2本になるといけないからちゃんとかける」って言うんです。
当たり前のことって思うかもしれないんですけど1番「はっ」と思った瞬間でした。
つづく
—–
岩手の旅①宮沢賢治
こんばんは。
江東区木場で引越屋をしているゆうこです
2月25・26とコミュニケーションレター上級コースの課外授業へといってきました。
普通の旅行と思っていたのになんだか不思議な旅になりました。
最近一人旅が多かったので超パワフルな方との2人旅はミラクルが起きまくりでした
1日目は宮沢賢治の世界を満喫。
イーハトーブと宮沢賢治記念館、宮沢賢治童話村へ。
宮沢賢治は小学校のときによく読みました。
受験の問題にもよく出てました。
私が幼かっただけなのかもしれませんが小学生には難しかった気がします。
あれから20年たち(おそろしや~ )
久しぶりに見た注文の多い料理店は相変わらず怖かったけどシュールで大好きです。
セロ弾きのゴーシュも「こんな話だったんだ~」と分かってよかったです。
意外と難しくなかった。
(↑セロ弾きのわたし)
そういえば小学生のときポスター書いて図書館に貼られてたなぁ~って思い出しました。
宮沢賢治と縁があったようです
年表を見ると37歳という若さで亡くなっていました。
もっと歳をとっていたのかと思ったら随分と若かった。
展示してある作品を見ると子どもの心をもった大人なのかな?と思いました。
ずっと作家一筋かと思っていたら先生だったり農業に力を入れていたり絵も上手だし楽器も弾けたようですし芸術家だったんですね。
宮沢賢治は面白いです。
大人になった今、読み返したい作品が沢山ありました。
つづく
—–
この記事へのコメントはありません。