物流ニッポンさんのもう一つの記事「すべてはありがとうからはじまる」
おはようございます
江東区木場で引越屋をしているゆうこです。
年始の物流ニッポンさんの新聞にちょこっとだけ記事を載せてもらいました。
尊敬する人物は?や2時間ドラマで主役をやって欲しい人は?というアンケートの中で愛読書について聞かれました。
ランク外ではありましたが私は
「すべてはありがとうから始まる」 監修 林文子さん 著者岩崎由美さん
の本をあげました。
あまりにも好きすぎて日経ウーマンが主催する講演を聞きに行きました。
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(現在は横浜市長さんです)
初めて就職した会社に面接に行ったとき
「新聞は読みますか?」と聞かれ「日刊スポーツを読みます」と答えました。
「本を読みますか?」と聞かれたので「あまり読みません」と答えたところ「本を読みなさい」と言われました。
そんな面接だったのに心が広い会社と社長さんだったので採用していただきました。
で、社長に言われたのだから、と色々本を読むことになりました。
何故か会社の偉い人に可愛がられる傾向があり
「深川のことが書かれている本だから」と歴史小説を貸してくださる方もいて
コミュニケーション関連の本や仕事で役立ちそうな本以外にも色々読みました。
日経ウーマンが愛読雑誌になり本屋を巡って気になった本を買って読むようになりました。
私はどうやらインタビュー本が好きなようでその人がどう生きてきたか、どう乗り切ったか、どのように考えて仕事をしていたのかなどがとっても気になります。
自分が人生で直接会って話ができる人は限られているのでとても貴重だと思っています。
読んだ当時は「働く女性とはこうあるべき!」という思いで読んでいて
今読むとまた違った視点で見ることができるので本はとっても不思議です。
当時の私は、「経理なので絶対情報は漏らさない」「人とはなるべく会話しない」「お酒を飲めないこととする」「女性だからとなめられない」と力が入っていたように思います。
今思うと残念な子です。
今回、読み返してみてコミュニケーションの取り方などとても勉強になりました。
忘れていたこと、私の中で欠落していたこと、できるかな?と思うところもあるのですがやってみようという気になりました。
私は今年、年始の挨拶で「会社はチームです」という話をしました。
1人1人得意、不得意なところがあると思うし1人で何でもできたら会社にいる意味はないし助け合って会社は成り立っていると思うという話をしました。
例えば1人が少しミスをしたら「会社が責任取るからいいや」そんな考えを持っていたら積もり積もって結局自分に返ってくると思う。
やったことは仕方ないからちゃんと反省して次にどういかすか、そう思って仕事をしてもらいたいというようなことを言いました。
どの仕事もやっぱり大切で
重たい荷物を持つドライバーさん、作業員さん、営業さん、配車係さん、経理さん、各々が一つの役割をまっとうして会社が成り立っているっていうのが社長になって私も分かったところです。
これから人が大事になってくると思うし林さんも人と会話することを大事にしてきたそうなので私も真似したいと思います。—–
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