岩手の旅⑤世嬉の一酒造さんへ行く
2日目は世嬉の一酒造さんへ。
梅岡さんの商品が
いつもは飲まない日本酒を試飲したりランチを食べもちフォンデュをしてみたり
社長の佐藤さんと梅岡さんのお話を横でフムフムと聞いたり
案内していただいたり。
今回の旅は「歴史」を感じる旅でした。
世嬉の一酒造さんもお酒を造ったりする以外にレストランで美味しいお食事も提供しています。
はたや さんの職人さんもカバンやコースター、ペンケース、壁掛けなど色々な物を作っています。
昔からある伝統的なものを残しつつ時代に応じて新しいものをプラスしています。
今年、私は自分のこと、会社のことをちゃんと考えようと思っていました。
3年前、実家に戻ったとき跡取りとしてどうしたらよいか分かりませんでした。
正直1回壊すしかないと思っていました。
何か新しいことをやるにはゼロにするしかないと思っていました。
でも「おじいちゃん、お父さんと受け継いできたことが会社のうりなんだよ」と教えてくれた人がいました。
積み上げていけばいいんだ・・・と思い始めたのでした。
引越屋さんとしてただ荷物を運んでいるだけじゃないんだ・・・・
最近そう思うようになりました。
今回の旅は仕事について考えさせられる旅になりました。
東北は中学校の修学旅行以来でした。
見ず知らずの人に車で送ってもらったり伝統的なお菓子を食べさせてもらったり。
あったかかった~~。
また岩手に行きたいなって思ったのでした。
コミュニケーションレター教室の課外授業は最高でした
梅岡さんありがとうございました。
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岩手の旅④藤三旅館に泊まる
岩手の旅③素敵な職人さんに出会う つづき
こんばんは。
江東区木場で引越屋をしているゆうこです
先週旅した岩手で出会った職人さんとの会話の続きです。
私がお話を聞いていて一番「はっ」とした瞬間がありました。
糸を1本、1本かけるっていうお話です。
2本になるといけないからちゃんとかけるっていう 何気ない会話でした。
でも物事はなんでも段取りが大事だよといわれたようでした。
土台が大事でいくら上っ面だけまねて上手にやってみても最初の基礎がちゃんとしてなかったらいくら上に積んでいっても崩れるんだよ。
そんな風に言われたような気がしました。
「おばあちゃんからお母さんへ、そして子どもへ、孫へ受け継がれてきたもので・・・」というお話もされていました。
この旅って・・・・・単なる旅じゃないぞ
お母さんが本当に穏やかなんですが熱い職人さんなんです。
「千葉と東京から来た」という話をしたからなんですがお母さんの作ったものが銀座のお箸のお店においてあるそうです。
そこに置いても恥ずかしくないものを作っているけど実際お店を見たいんですっておっしゃってました。
その発言もすごくてただ作っているだけじゃなくて置いてるお店のこととかその先のお客様のことまで考えていることが伝わってきてお話させていただいたってことが本当にありがたかった。
熱い方と旅をしていたからでしょうか?
人柄とか生き方、考え方とかそういうものが仕事に出るんだなぁ~~と。
しかもそういうのはすぐに身に付くものじゃなくて日々の積み重ねなんだなぁ~~と。
最近話をしていたことがつながっていく瞬間でした。
↑ 早速飾ってみました
素敵な職人さんに出会える「はたや」さんは
岩手県花巻市高松26-35にあります。
つづく
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